引っ越し業者から、もし追加料金を請求されたら、どうしたらいいのでしょうか?
答えは、
「すぐに支払わず、まず追加料金が発生した理由をよく確認する」
です。
追加料金が、こちらの都合で発生してしまう場合があります。
その時は、追加料金を支払わなければ仕方がないですね。
でも本来は業者の都合なのに、それで発生した追加料金を請求してくることもあります。
その場合はあくまで強気に、追加料金を断ることがオススメです。
こちらの都合で追加料金が発生してしまう場合
こちらの都合で追加料金が発生するのは、
例えば次のような場合です。
自分でやるべき荷作りが、当日までに終わらなかった。
業者が到着しても荷作りが終わっていなければ、
業者が荷作りを手伝わなければならないことになりますから、
追加料金が発生するのは当然ですね。
あまりにひどい場合には、業者から引っ越しをキャンセルされ、
キャンセル料を支払わなければならないこともあります。
新居の状況を営業マンにきちんと伝えなかった
新居の前の道幅が狭く、トラックが停められないのに、
それをきちんと伝えていなければ、追加料金が発生します。
また家具などで、玄関から入らず、2階の窓から入れなければならないのに、
それを伝えていなかった場合なども同様です。
下見の際には、新居の状況をきちんと伝えておかなくてはいけないんですね。
業者の手落ちで追加料金が発生する場合
業者の手落ちで追加料金が発生する場合もあります。
たとえば営業マンにきちんと下見してもらったのに、
営業マンの見積もりが甘く、トラックに荷物が積み切れなかった場合など、
新たにトラックをチャーターするのに追加料金がかかりますが、
それは営業マンの手落ちです。
そのような場合には、もし現場の作業員と話しても埒が明かない場合には、
営業マンや、必要なら営業所の所長と話すなどして、
追加料金をきっぱりと断るようにしましょう。