引っ越しは、すべての荷物や家具を荷作りし、これを運び出し、
引っ越し先でまた運び入れて荷解きすることになります。
この荷作り、荷解きのどこからどこまでを引っ越し業者がやってくれるのか、
どれを自分でやらなければならないかは、
訪問見積もりの際にきちんと確認しておかなくてはいけません。
そうでないと、
「引っ越し業者がやってくれると思っていたのに、自分でやらなければいけなかった」
ということが発生することになり、
その場合には追加料金を取られることになってしまうんですね。
荷作り、荷解きの範囲は引っ越しプランによって違う
荷作り、荷解きをどこまで引っ越し業者がやってくれるのかは、
引っ越しプランによって異なることになるんです。
引っ越し業者はほとんどのところが、
「おまかせパック」を設定しています。
これは家にある全ての荷物の荷作りと荷解きを、
すべて引っ越し業者がやってくれるというものです。
もちろんおまかせパックにすると、その分料金は高くなりますが、
忙しくて自分で荷作り・荷解きをする時間がない、などという場合にはオススメです。
おまかせパックではない、通常の引っ越しの場合には、
大型の家具や家電は引っ越し業者が荷作り・荷解きをしてくれることになりますが、
小さな荷物は自分で荷作り・荷解きしないといけません。
その場合には、業者がどこまでをやってくれるか、
事前に確認しておかないといけないんですね。
大型家具の扱いは特に確認が必要
大型の家具の扱いについては、特に事前の確認が重要になると思います。
まず大型の家具は、分解や組立が必要なものもありますよね。
分解や組立は、基本的には引っ越し業者がやってくると思いますが、
やはり確認しておいたほうがいいと思います。
また確認が必要になるのは、タンスなどの中身です
タンスの中身は、業者によっては入れたままでいい場合もあります。
また全部中身を出し、それぞれダンボールに梱包してくれという場合もありますし、
ハンガーにかかっているものは、ハンガーケースを用意するのでそこにかけ、
あとはダンボールに梱包してくれという場合もあります。
これは業者によって異なりますので、注意が必要だと思います。
大型のタンスだけでなく、小型の衣装ケースも同じです。
訪問見積もりの際、きちんと聞いておくようにしましょう。