単身パックや学割パックを使うと安くなるのか?

単身や学生で引っ越しをする場合、引っ越し業者によっては、
「単身パック」
「学割パック」
などを設定しています。

これはたしかに、その業者の他の値段設定に比べれば、
安く設定されています。

ただ単身パックや学割パックを本当に利用したほうがよいのかどうかは、
よくよく検討する必要があるんですね。

それには大きく言って、2つの理由があります。

単身パックや学割パックの利用を検討する必要がある2つの理由

その1 運べる荷物の量に制限がある

単身パックや学割パックが安く設定できるのには理由があって、
それは、荷物を「BOX」に入れるからなんです。

BOXとはコンテナのようなもので、
トラックに積むと一定の数がきちんと収まるように大きさが決められています。

このBOXに荷物を入れることにより、
引っ越し業者としては効率的に、荷物を運搬することができるようになります。

そのため料金設定を安くしているんですね。

ところがこのBOXに積み込める荷物の量が、
「むちゃくちゃ」と言えるくらい、少ないんです。

例として、日通の「単身パックL」をあげてみたいと思います。

日通は、「S」と「L」の2種類の単身パックを設定していて、
これはLですから、荷物の量が多いほうです。

日通「単身パックL」で運べる荷物の内容
  • 冷蔵庫(2ドア・109リットル)
  • 洗濯機(4キロ)
  • 薄型テレビ(20インチ)
  • テレビ台(小)
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • カラーボックス(3段)
  • 衣装ケース(39cm×53cm×23cm)
  • 姿見
  • 布団
  • ダンボールMサイズ(517mm×343mm×343mm)5個

以上

どうでしょう?これを見て、「少ないな」と思いませんか?

たとえばまず、ベッドやソファ、タンスなどがあると、
もう単身パックでは運べないことになります。

またMサイズのダンボールが5個というのも、
一人暮らしであるにしても、かなり少ないと言えると思います。

ですから単身パックや学割パックというのは、
「本当に荷物が少ない人向け」
のサービスなんですね。

たとえば単身赴任や学生で、これまでは家族や親元で暮らしていたけれど、
初めて一人暮らしをする、という場合。

大型の家電製品や家具などはなく、
引っ越してから購入しようと思っている場合には、
運ぶ荷物は少ないと思います。

またその逆に、これまで一人暮らしをしていたけれど、家族のもとへ戻るので、
必要のない家具などは処分してから引っ越すという場合も、
単身パックや学割パックで間に合う場合もあるかもしれません。

しかしそれ以外の、通常の一人暮らしの人が、普通に引っ越すという場合には、
単身パックや学割パックは向かないと思います。

その2 単身パック・学割パックは大手業者が設定しているから元々割高

単身パックや学割パックを設定しているのは、
日通やヤマト、アート引越センターといった大手業者です。

中小の引っ越し業者には、通常このような設定はありません。

大手の引っ越し業者は一般に、中小の引っ越し業者と比べて、
同じ引っ越しをする場合でも、料金が割高に設定されています。

大手の業者は知名度がありますから、
多少割高でも依頼があるということなんですね。

ですから大手業者が設定する単身パック・学割パックは、
元々割高な大手業者の値段設定の中では安くなっているとはいっても、
中小の引っ越し業者まで含めて考えたとき、
本当に割安であるかどうかは分からないんです。

むしろ同じ荷物の量なら、大手引っ越し業者の単身パック・学割パックより、
中小業者の通常の引っ越し料金のほうが、
安い可能性もあるんです。

まずは複数業者に見積もりを依頼してみるのがオススメ

ですから単身や学生の引っ越しの場合でも、
初めから単身パック・学割パックと決めてしまうのではなく、
まずは複数の業者に見積もりを依頼してみるのがオススメです。

それで実際に、単身パック・学割パックが安ければ、それを使えばいいし、
他にもっと安い業者があれば、そちらを使うようにすればいいと思います。

「複数の業者に見積もり依頼するのは面倒だ」と思う人もいるかもしれません。

その場合は、こちらのサイトのような「一括見積もりサービス」を利用すると、
無料で手軽に、複数の引っ越し業者に見積もり依頼できるので便利です。

単身パックに積み切れない場合、倍の値段をとられることがあるので注意

きちんと見積もりをせずに、単身パック・学割パックと決めて依頼してしまった場合、
当日になってから、
「これでは荷物が積み切れない」
ということになる可能性があります。

そうなってしまうと、
通常の単身パックの倍の値段を取られることになってしまうことがあります。

単身パックは、あくまで「BOX」が単位です。
少しの量の荷物が増えただけでも、2つのBOXを使わなければいけないからです。

そのようなことを避けるためにも、引っ越し業者を選ぶ際には、
きちんと見積もり依頼するのがオススメです。

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